第二次怪獣ブーム

2010/09/08

1971年から1974年にかけてテレビ番組を中心として起こった社会現象。

別称、「変身ブーム」。「特撮TV番組」だけでなく、「アニメTV番組」も含まれる。

「第一次怪獣ブーム」との違いは、『帰ってきたウルトラマン』と同じ4月に毎日放送で放映開始された東映制作の『仮面ライダー』によって明確にされた、「変身」と言う概念である。

当時のマスコミはこの社会現象を「怪獣ブーム」とする一方、この『仮面ライダー』起源の「変身ブーム」、「ヘンシンブーム」と呼び習わしていた。

前回のブーム時とは異なり、今回のブームでの子供たちの嗜好は、「等身大変身アクション」に傾いていた。

前回ブームの主役であった円谷プロが制作した『帰ってきたウルトラマン』は、常時30%に迫る視聴率を上げていた『仮面ライダー』に、ついに視聴率で勝つことが出来なかったのである。

1972年に「変身ブーム」は最高潮に達し、本家『仮面ライダー』の番組中のアクションを真似して、怪我をする子供たちが社会問題となった。

また、2月には児童の死亡事故も起こってしまった。同様の問題は、昭和30年代の「忍者ブーム」の際に、「忍者ごっこ」で子供たちが怪我をする、という前例があるが、制作局の毎日放送はこれを重要視し、ついには番組中で主人公「本郷猛」による呼びかけが行われる事態となった。

この呼びかけは次作『仮面ライダーV3』(毎日放送)にも引き継がれている。

このムーブメントが、どれほど子供たちに夢を与えただろうか。

それは神のみぞ知る事実である。

ダイナモとは

2010/08/18

本来は発電機の別名だが、現在では整流子を使って直流を生成する整流子発電機を意味する。

初期の産業用発電に使われたのはダイナモであり、電動機、交流発電のオルタネーター、回転変流機などの電力変換装置はすべてダイナモから派生した。

現在では大規模な発電は全て交流の電力を発生させており、交流から直流への変換は半導体などを使って簡単にできるため、整流子のあるダイナモはそういった用途にはほぼ全く使われなくなっている。

地域によっては、「発電機」と同義に使われ続けている。

日本語では、特に自転車や自動車に付けられる直流の発電機や、発電式の懐中電灯・ラジオなどの発電機を指す。

仮面ライダーのベルトにもダイナモがついております。

特撮という夢のお仕事

2010/08/05

映像作品を“特撮”と呼称するとき、通常は作品の主眼とする部分を特殊撮影により製作している物を示す。

したがって、特殊撮影が使われていても、その規模等に係わらずそれが補助的な役割に終始する作品は、一般的には“特撮”とは称されない。

日本の映画の場合、「戦争映画」「怪獣映画」「SF映画」等のうち、実写では撮影不能な画面を特殊撮影により表現した作品が“特撮”と呼ばれることが多いが、近年ではさらに定義が狭まり、現状では映像化されたSF作品やファンタジー作品を意味していると考えて概ね差し支えない。

なお、現行のマスコミなどにあっては戦争映画やホラー映画は“特撮”として認識されてはおらず、また、『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』といった特殊撮影を用いた海外の諸作品は「SFX映画」と称され、日本の特撮映画とは区別されている。

また、近年ではコンピュータグラフィックスの発達により、従来作品がミニチュアや合成により表現していた部分をCGによって製作する作品も多いが、CGは技術的にはアニメーションに近いものであることから、CG主体の実写作品を“特撮”に含めるか否かについては、意見の分かれるところである。

映画会社やプロダクションによって製作された、主として児童・幼児層を対象として製作された諸作品を指す。

人々に夢を与える、大変上級な仕事である。

サイボーグ

2010/07/29

サイバネティック・オーガニズムの略で、広義の意味では生命体と自動制御系の技術を融合させたものを指す。

具体例として、人工臓器等の人工物を身体に埋め込む等、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある。

国内では『サイボーグ009』の出版以降、一般に知られるようになったため、人間や動物が身体機能の補助や強化を行った場合を言うことが多い。

非常に悲しい存在である。

私は第二次怪獣ブーム世代です。

2010/07/23

1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)にかけてテレビ番組を中心として起こった社会現象。

別称、「変身ブーム」。

「特撮TV番組」だけでなく、「アニメTV番組」も含まれる。

発端年である1971年(昭和46年)は、第二次ベビーブームに伴う児童増加に伴い、「勧善懲悪ヒーロー」が登場する番組がテレビ子供番組を網羅していた時代。

1966年(昭和41年)発端の「怪獣ブーム」はすでに過ぎ、映画界は斜陽を迎え、テレビ番組が子供たちの娯楽の主役となり、また子供番組は特撮よりも「スポ根もの」やアニメが大半を占めていた。

しかし、「第一次怪獣ブーム」期の作品の再放送は絶えず続けられていた。

1970 年(昭和45年)、TBSが9月28日から『ウルトラファイト』を放映開始すると、玩具会社「ブルマァク」の怪獣ソフビ人形の売れ行きが急増。

ブルマァク社は「怪獣ブーム」再燃を確信し、玩具店店頭でキャンペーンを行い、円谷プロやTBSに新番組制作を積極的に働き掛けた。